目元向けの商品のご提案

人の印象を大きく左右する「目元」。
まず、目が行く重要なパーツだからこそ、シワやシミ、目のクマなどの目元ケアは美容ユーザーの関心も高いのです。

目元のトラブルの中でも、特にお悩みの方が多いのが

1. 特に目尻にできやすい「シワ」
2. 目元にできると余計に目立つ「シミ」
3. 不健康で老けて見られてしまう「クマ」

の３つのお悩みです。

どのお悩みにも解決へ導く有効成分がありますが、問題は「お肌のバリア」です。
お肌はカラダに悪い影響があるモノを中に入れないようにするバリアの働きをしてくれています。
お肌の角質層のすみずみまで届けたい有効成分も、お肌の表面のバリアで入っていけないのです。

お肌の角質層のすみずみに届けたい有効成分を、直接届けてくれるのが富士山ニードルです。
富士山ニードルは、お肌の表面にしっかり刺さり、角質層まで有効成分をお肌のバリアに邪魔されずにしっかり届けてくれます。

目元に関するお悩みについて

---

目元のお悩みを
解決するためには？

目元のお悩みを解決するためのスキンケアブランドは多々ありますが、マイクロニードル化されている製品はまだまだ少ないのが現状です。
ブランドコンセプトに沿った有効成分をよりダイレクトに角質層内に浸透させることができるようになれば、効果も顧客満足度も向上します。

富士山ニードルは、ヒアルロン酸をニードルの素材に採用しており、ニードルの成形時にヒアルロン酸と有効成分を混合してニードル内部に入れ込むことができます。
分子量が大きくお肌の表面からは浸透しにくい有効成分も、ニードルとして直接角質層内まで届けることができるのです。

つまり、自社ブランドのコンセプトに沿った有効成分を、富士山ニードル内に内包させることにより、自社ブランドの商品を「マイクロニードル化した新商品」として誕生させることができます。

シワ

実年齢より老けて見えたり、疲れた印象を与えてしまったり。
人と会話するときに目を見て話すことから、目元にできたシワは「人に見られることが多い」シワなので、実際のシワの数や深さよりも、「老けた」・「疲れた」印象を相手に与えやすいのです。

目元のシワには大きく「乾燥ジワ」・「紫外線ジワ」・「表情ジワ」の3種類。
目尻にできる細かいシワは「乾燥ジワ」で肌の表面が乾燥して起こります。目元は皮膚の厚さが薄いため、早い人は20代後半から気になり始めます。

紫外線が原因でできる「紫外線ジワ」はコラーゲンやエラスチンの変性・劣化が主な原因です。コラーゲンは30代から減少しはじめ、50歳以降は急激に減少していきます。

「表情ジワ」は肌の弾力が低下しはじめる30代から目立ちはじめ、顔の表情変化によりつくられます。
30代の約7割、40代では約8割の女性がこの目元のシワに悩んでいます。

シミ

「何故かできやすい」とお悩みの方も多い目元のシミ。
目元は顔の中でも特に皮膚が薄く、紫外線や摩擦などの刺激に敏感。シミの原因であるメラニン色素は、肌に刺激があると作られてしまうので、目元はシミができやすいのです。

目元のシミの中でもいちばん多いシミが紫外線による光老化が原因の「老人性色素斑（ろうじんせいしきそはん）」。
「老人性」という名前ですが早ければ30代でも出来てしまうシミです。

ニキビや虫刺され、外傷でお肌が炎症を起こして、跡がシミとして残ってしまうのが「炎症後色素沈着（えんしょうせいしきそちんちゃく）」です。
外からのダメージが原因の為、年齢によるものではないですが、出来てしまった後の治りやすさは年齢による差があります。

ホルモンの乱れやストレスが原因のシミ「肝斑（かんぱん）」は、出産をきっかけとして出来ることも多いと言われるシミです。30代・40代の女性に多く出来てしまう薄くぼやけたシミです。

ソバカスとも言われる「雀卵斑（じゃくらんはん）」は多くは遺伝性で紫外線により濃くなったりする小さな茶色い斑点状のシミです。思春期に多く見られ年齢とともに薄くなりますが、20代でも残ってしまう人もいます。

クマ

不健康な印象を与えて、老けて見える目元の「クマ」。
顔全体の印象が暗くなってしまうクマは、慢性的にあらわれて、ずっと消えない方には大きな悩みです。

代表的な目のクマは「青クマ」・「茶クマ」・「黒クマ」の3種類。
寝不足や血行不良が原因でできやすい「青クマ」は、20代前半からも見られますが加齢とともに割合は減っていきます。目元のクマの約50％がこの青クマです。

目元のくぼみが原因で影が黒く見える「黒クマ」は、顔の筋力の低下からの肌のたるみ、肌のハリの減少などが目元のくぼみを作ってしまうことが要因です。30代前半からみられ、加齢とともに割合が増えてゆきます。目元のクマの約30％がこの黒クマです。

目をこすったりした時の摩擦や紫外線などが原因の「茶クマ」は、メラニンなど色素沈着によるもので、年齢別のかたよりはあまり有りません。目元のクマの約5％がこの茶クマです。

---

富士山ニードルを用いた
『お悩み』解決事例

3種類の目元ジワには、それぞれ適切な目元ケアがあります。

「乾燥ジワ」には目元の保湿ケアが大切です。
保湿成分のヒアルロン酸やコラーゲン、エクトイン、アセチルグルコサミン、プロテオグリカンなどで、うるおい集中ケア。

「紫外線ジワ」にはUVケアと同時に紫外線によるダメージを補う必要があります。
紫外線にはUV-A波とUV-B波の2種類があり、シワの原因になるのはコラーゲンやエラスチンにダメージを与えるUV-A波と言われています。
コラーゲンを生み出す線維芽細胞（せんいがさいぼう）の助けになる、ビタミンA誘導体、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体などを補うケアが重要です。

「表情ジワ」は、真皮層のコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの減少で、皮膚を支える力が弱まって着てしまったことが要因です。
ビタミンA誘導体、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体などを補うケアで皮膚を持ち上げる力を補ってあげることでケアできます。

目元ケアに有効な成分は、他にもアデノシン・アルジルリン・EGF・FGFなどの細胞増殖因子が挙げられますが、どの有効成分でも、目的の場所に届かないと意味がありません。

富士山ニードルでは、分子量の大きな高分子成分でも、酸化等で壊れやすい成分や不安定な成分でも、ニードル内部に含ませて角質層までダイレクトに届けることで、有効成分本来の効果をダイレクトに届けることができます。
有効成分が途中で損なわれることなく、直接目的の場所に届けられることにより、有効成分の効果がより高い効率で発揮されるでしょう。

目元のシワにおすすめの商材

---

代表的な4種類のシミのうち２種類は、それぞれにケア方法があります。

「老人性色素斑」は日光黒子とも呼ばれ、その名の通り紫外線によるダメージの蓄積によって出来てしまいます。
ルミキシルペプチド、ビタミンC誘導体APS（リン酸アスコルビルナトリウム）などの成分が有効と考えられています。

「炎症後色素沈着」はお肌の炎症の跡が残ってしまうシミです。
メラニンが残ってしまったものがシミとなっているので、アルブチン、ルミキシルペプチド、ビタミンC誘導体APS（リン酸アスコルビルナトリウム）などの成分が有効と考えられています。

シミに有効な成分も、富士山ニードルでニードル内部に含ませて、角質層へ直接届けることにより、有効成分の効果が期待できます。

目元のシミにおすすめの商材

---

3種類の目のクマ「青クマ」・「茶クマ」・「黒クマ」は、それぞれ原因が違いますが、いずれも富士山ニードルでの目元ケアで改善が期待できます。

「青クマ」は血行不良が要因ですが、睡眠を十分にとっても消えてくれない青クマには、皮膚のコラーゲンを増やすという対策も必要です。
ヒトオリゴペプチド-13（FGF 線維芽細胞増殖因子）、ビタミンA誘導体などのコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増やす細胞への有効成分に効果が期待できます。

「黒クマ」は、お肌のハリが弱くなることや乾燥やコラーゲンの減少で起きる目元のたるみが要因です。
ヒアルロン酸、アスコルビン酸誘導体、ホスファチジルコリン、デオキシコール酸などの有効成分がありますが、物理的に凹んでしまったくぼみの影が黒クマですから、有効成分を効率的に浸透させる必要があります。

「茶クマ」は、メラニン色素沈着によるシミに近いクマです。セラミド、ビタミンC誘導体、トレチノインなどの有効成分があり、ターンオーバーの促進、UV対策とともに重要です。

目元のクマ対策の有効成分には、それぞれのクマに共通して効果のある成分もあります。
一方、茶クマには有効だが、黒クマには効果が認められないという成分もあり、こういった複数の成分を組み合わせて製品化したい場合にも、富士山ニードルが有効です。
富士山ニードルでは、高分子成分や光などに弱い成分も、複数を組み合わせて同じニードル内部にまとめることができます。
用途によって、富士山ニードルを成形するヒアルロン酸などの素材に必要な有効成分を含めることができるので、自社製品の成分バランスをそのまま富士山ニードル化することができるのです。

目元のクマにおすすめの商材