クリニックでしか出来ない?ヒアルロン酸注射をセルフで安全に

クリニックでしか出来ない?ヒアルロン酸注射をセルフで安全に

美容や医療の様々なシーンで活用されているヒアルロン酸。
その有効成分には私たちの健康や、理想の容姿を手に入れる上で大きな役割を果たすはたらきがあります。

しかし、美容目的のヒアルロン酸注射は費用が高かったり、定期的なクリニックへの訪問が足かせとなり、中々手が出し辛い・・という人も少なくありません。
注射は技術が必要であり、痛みも伴います。そのため自宅で気軽にというわけにもいかないのが現実です。
ではヒアルロン酸注射をセルフで安全に行うことは不可能なのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。
本記事では、注射に代わる投薬方法で安全にヒアルロン酸を利用できる方法をご紹介します。
ヒアルロン酸注射に興味があり、セルフで安全に行いたいという方は参考にしてください。

ヒアルロン酸とは?注射するとどんな効果があるの?

ヒアルロン酸とは、人間の体内にもともと含まれている保水力に優れた成分です。
「ムコ多糖類」という糖分の一種で、細胞の周りで水分を蓄え身体をみずみずしく保ってくれます。
1gのヒアルロン酸で約6ℓもの水分を保持することができるので美容目的にとどまらず、医療の現場でも多くの役割を担っています。

ヒアルロン酸注射はなぜ必要?

ではなぜ既存の体内成分であるヒアルロン酸を注射する必要があるのでしょうか?
それは、加齢とともに体内に存在するヒアルロン酸の量が減っていくためです。ヒアルロン酸は主に皮膚や関節に多く含まれており、保水力に優れたヒアルロン酸の量が減少することで、肌の潤いが失われ、ハリがなくなりシワやたるみといった老化現象が起こります。

30歳を過ぎたあたりから、急に顔のシワやたるみが気になり始めた・・という方も多いのではないでしょうか?
実は、皮膚の真皮の中に含まれるヒアルロン酸は30代を過ぎると急激に減少する傾向があり、年齢を重ねるにつれ、シワが気になるのはそのためなのです。

ヒアルロン酸注射の目的

体内の減少したヒアルロン酸を補充しようというのがヒアルロン酸注射の目的です。
顔周りですと、おでこのシワ・目元のシワやたるみ・口元のほうれい線・顎のラインといった、各部の肌トラブルの改善が期待できます。
直接狙ったポイントにヒアルロン酸を注射することで、真皮の保水力が回復し、表皮のシワやたるみが持ち上げられて目立たなくなるといったイメージです。
また、注射した部分のボリュームアップができることから、トラブル改善の他に、涙袋の形成・こけている頬の改善・唇に注射しボリュームを持たせる等の効果も期待できます。

メリットとして、すでに体内にある自分自身のヒアルロン酸との親和性が高いため、アレルギー反応のリスクが低いことや、治療の時間が10分程度と短いこと、注射後すぐに効果が出始めるので、即効性が高い、ダウンタイムの少ない治療である等の点が挙げられます。

ヒアルロン酸注射はアンチエイジングは勿論のこと、自身の身体のパーツを理想に近づけられるプチ整形という観点でも人気を誇っています。

クリニックでのヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は主に美容クリニックで施術を受けることができます。
その多くのメリットから、女性をはじめ男性からも人気がある施術ですので、全国で多数のクリニックがヒアルロン酸注射の取扱いをしています。

ヒアルロン酸注射の注意しておくべきポイント

クリニックでのヒアルロン酸注射を受ける際、注意しておくべきポイントがいくつかあります。
まず初めに効果の持続期間についてです。

投薬したヒアルロン酸はその場所で永続的に残るのではなく、徐々に身体に吸収されていきます。
つまり1回施術を受けたから完了というわけではなく、継続的なケアが必要になります。

ヒアルロン酸は投薬する部位や用途別に多数の種類があり、クリニックによっても取扱製品が異なるため、一見すると複雑です。本記事ではわかりやすく解説するために、「柔らかさ」と「価格」に焦点を絞り解説します。

まず柔らかさについてですが、細かいシワのケアに適した柔らかいヒアルロン酸は比較的持続期間が短く、その持続期間は3か月~18か月といったところです。
鼻、顎、頬等の見た目の形成に用いるヒアルロン酸は固めのモノが推奨されており、持続期間は12か月~24か月程度です。

次に価格についてですが、使用している成分に依存する事が多く、優秀な有効成分が多く含まれているほど価格が高くなり、持続期間も比較的長くなります。
ただし、一概に高価なものが良いとは言えませんので、商品に含まれる有効成分についてしっかり自分自身で理解する事が大切です。

美容目的のヒアルロン酸注射は基本的に「自由診療」

関節痛の治療等の保険診療を除けば、美容目的のヒアルロン酸注射は基本的に自由診療となるため、保険の適用がありません。クリニックによって価格の差はありますが、1回の施術で約10万円前後の費用が掛かる上、それが定期的に発生すると考えると、クリニック通いがネックになるのも頷けます。

他にも注意すべき点としては、信頼できるドクターを見つける必要があるということです。
アレルギー反応についてリスクが低いとご紹介しましたが、当然ゼロというわけではありません。
技術的な失敗というリスクもありますし、ドクターとの良好なコミュニケーションが取れておらず、
いざ施術が終わってみたら、自分の理想と違ったなんてこともありえます。

クリニックでのヒアルロン酸注射にはメリットも沢山ある反面、そうしたデメリットの側面もあることを忘れないようにしましょう。

ヒアルロン酸注射は自宅でセルフ注射できる?

「クリニックではなく、自宅でセルフ注射することは可能?」
そんな考えを持つ方もいるかもしれません。結論から申し上げるに、リスクが高くお勧めできません。

注射には技術力が求められますし、多少の痛みを伴います。
たとえセルフでの注射ができるとしても、清潔な環境を整えないばかりに、ばい菌が体内へ侵入してしまう恐れや、最悪、血流障害等の合併症を引き起こす可能性もあります。

安全な選択肢がある中で、敢えて危険を冒すようなことは避けましょう。
とはいえ、中々訪問することが難しかったり、予算的に美容クリニックは利用できない、自宅で完結する方法はないのか、そういった声があがるのもわかります。

マイクロニードルによるヒアルロン酸注入

そんな方にお勧めしたいのが、自宅でできる、マイクロニードルのヒアルロン酸注入です。
マイクロニードルとは、ミクロン単位の微細な針のついたシートのことで、注射に代わる新しい技術として徐々に認知がされています。

注射が苦手な方は少なくありません。大きい針を肌に差しますので、チクッとした痛みがありますし、出血もします。使用する際に技術も求められるため、容易にセルフで行えないのもネックです。
そう言った注射のデメリットを改善した技術がマイクロニードルなのです。

まず、シートを「貼る」だけなので、技術が必要なく安全にセルフで美容成分の注入が可能です。大きな針を肌に刺すわけでもないので、出血は勿論のこと、痛みもほぼありません。

必要な量の成分を直接的に届けられる注射は、医療の現場ではこれからも必要なものです。
しかし、「美容」目的では現状マイクロニードルによる注入に軍配が上がっているのは明らかです。

セルフで出来るマイクロニードルでのヒアルロン酸注入

マイクロニードルは「飲む・塗布する」ものよりも効果が高く、「注射する」よりも安全です。
つまり本記事のテーマである、「自宅で安全にヒアルロン酸を注入したい」という需要に最善の方法と言えます。

事実、美容成分を含んだマイクロニードル製品が数多く商品化されています。中でも、届けたいところまでヒアルロン酸を届けると謳う商品は沢山あります。
数ある商品から良質なものを選んでいただくために、まずはマイクロニードルのデメリットについて紹介したいと思います。

マイクロニードルのデメリット、それは「ものにより有効成分を目的の深さまで届けられない可能性がある」ということです。

マイクロニードルは、微細な針のついたシートを肌に貼ることで針が肌に刺さり、目的の深さへ到達したうえで、成分が肌に溶けだし浸透するというメカニズムです。
製品によっては、針が細すぎて目的の深さまで到達せずに折れてしまったり、太すぎる針がうまく刺さらないといった弱点を抱えています。

つまり、粗悪なマイクロニードルの製品を使用してしまうと、ヒアルロン酸は目的の深さまで届かず、
狙った効果を得られない結果になってしまうのです。

折角、美容成分が豊富に含まれている製品を購入しても、目的の場所まで届かないのでは意味がありません。マイクロニードル製品は理想のポイントまでしっかり刺さる針が重要なのです。

富士山ニードルはキチンと刺さるヒアルロン酸注射

コスメディ製薬で開発された「富士山ニードル」はマイクロニードルの課題である刺さらない・目的の部位まで有効成分が届かないということを解決しています。

その特徴的な名前は針のフォルムから名付けられています。

先に紹介した通り、マイクロニードルの針は太すぎても細すぎても、有効成分が真皮に届くことができません。その点富士山ニードルの針の形状は、コニーデ型という、長い針を支える土台から、美容に最適な太さと長さを持つ針がついている「富士山」のような形状になっています。
目的の成分に合った最適な針と、刺さった針が抜けないよう末広がりのしっかりした土台で支えるという安心の二重構造設計がされています。

また、針の密度・配列にも工夫することで、有効成分の持続力の向上を可能にしています。

富士山ニードルは従来のマイクロニードル商品の「四角型配列」ではなく、「ダイヤ型配列」も採用することで、超高密度の針間隔を実現しました。高密度にすることで、美容成分をしっかりと浸透させる事ができ、より長く、濃く、しっかりと届かせることができるのです。

富士山ニードルのもう一つの特徴、それは針自体が美容成分で作られており、体内で溶けるやさしい針だということです。これが体内への浸透率に大きく影響しています。

成分によって、分子の大きさは様々であり、高分子の成分には身体に浸透し辛いものもあります。
皮膚は体内に有害物質や細菌が入らないように防ぐ機能を持っています。その機能によって、体内に浸透し辛い高分子の成分も、富士山ニードルでは直接体の中に届けることができます。

長持ちするヒアルロン酸PEG-8は独自開発

コスメディ製薬はヒアルロン酸に関しても強いこだわりがあります。
富士山ニードルの中には独自開発の「ヒアルロン酸PEG-8」を使用しているものもあります。

「ヒアルロン酸PEG-8」の優れた特徴

ヒアルロン酸は肌の中に含まれている「ヒアルロニダーゼ」という酵素によって分解されることで、徐々に保水力が低下してしまいます。その酵素が作用しにくい分子構造にすることで保水力の持続を効果的にしたのがヒアルロン酸PEG-8です。
ヒアルロン酸の比較検証を行ったところ、当社比で従来品の1.4倍の潤い持続力が検証されました。

クオニスブランドでは目元のくまやくすみ、ハリ強化に有効製品や、口元のほうれい線に有効な製品、ポイント別で使用可能な製品が展開されており、高品質なヒアルロン酸を自宅で安全に注入することができます。

価格もクリニックに比べ安価なため、継続した利用がしやすい利点があります。

コスメディ製薬のマイクロニードル製品には全て「富士山ニードル」が採用されています。
注射のような特別な技術もいらず、使い方はとても簡単です。絆創膏を貼る要領で気になる部位に貼り付けて、浸透するのをゆっくり待つだけ。極小の針だから痛みもほとんどなく、出血もありません。

これからのヒアルロン酸による美容は、富士山ニードルで自宅で安全にという新提案。
是非一度お試しください。

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