「第53回日本歯科麻酔学会総会・学術集会」で『アネスパッチ』の歯科臨床への応用について学術発表を行いました。

2025年10月10日(金) ~ 12日(日)に鹿児島県カクイックス交流センターで開催された「第53回日本歯科麻酔学会総会・学術集会」にて、コスメディ製薬がランチョンセミナーを共催、歯科用マイクロニードル医療機器『アネスパッチ』の歯科臨床への応用について学術発表を行いました。
学会情報
学会名 | 第53回日本歯科麻酔学会総会・学術集会 |
会期 | 2025年10月10日(金) ~ 12日(日) |
会場 | カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター) |
テーマ | 「歯科麻酔学 再考 ~伝統の継承・次世代への提言~」 |
参加者 | 約1,300名 |
ランチョンセミナー情報
日時 | 2025年10月11日(土)12:20~13:10 |
テーマ | 「アネスパッチの歯科臨床への応用について」 |
座長 | 鮎瀬 卓郎:長崎大学病院臨床研究センター 教授 |
演者 | 切石 健輔:長崎大学病院特殊歯科総合治療部 今井 弘貴:いまい歯科クリニック院長(コスメディ製薬 臨床協力歯科医師) |
共催 | コスメディ製薬株式会社 |


切石 健輔先生は、現在コスメディ製薬と共同で研究を進める、マイクロニードルパッチによる表面麻酔剤の深達性効果と安全性の検討についてのレポート、今井 弘貴先生は歯科医療の現場において、症例を含めた『アネスパッチ』の使用臨床データを発表。同ランチョンセミナーには約160名のご参加があり、歯科麻酔におけるマイクロニードル医療機器の臨床研究と用途展開について、大きな関心が集まりました。
『アネスパッチ』は2023年の発売より約2年、患者さま、歯科医双方の負担を軽減する表面麻酔用医療機器として歯科業界で高く評価され、歯科治療の現場では小児乳歯抜歯の浸潤麻酔やスケーリング(歯石除去)、SRP、口内炎処置の痛みの軽減に用途が拡大しています。現在はマイクロニードル技術を応用した、歯周病治療用途のドラッグデリバリーシステム(DDS)開発も産学連携で進めています。
コスメディ製薬は歯科治療において、患者さまの大きな負担である「痛み」を解決し、歯科医の先生方の「痛くない歯科治療」に貢献するために、今後もマイクロニードル医療機器の開発に挑みます。
