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コスメディ製薬は三重病院アレルギーセンター「鶏卵アレルギー経皮免疫療法」の研究をサポートします。

2023年9月6日(水)に国立病院機構三重病院アレルギーセンターが「鶏卵アレルギー経皮免疫療法」の臨床試験費用を募るクラウドファンディングをスタートしたというニュースが報道されました。コスメディ製薬はこれまで同センターの「鶏卵アレルギー経皮免疫療法」の研究に使用される新規の製剤を開発、供給するなどのサポートを続けてきました。

三重病院アレルギーセンターメンバー クラウドファウンディングを決意された国立病院機構三重病院アレルギーセンターの研究メンバー。中央がリーダーの藤澤隆夫先生。

「経皮免疫療法」とは、健康な皮膚に原因食物のアレルゲンをしみこませたシール(パッチ)を貼ることで、アレルギーを抑制する免疫を誘導しようという治療法。副作用がほとんどなく小さなシールを貼るだけのこの方法が、臨床試験で「経皮免疫療法」の有効性と安全性を証明できれば、多くの鶏卵アレルギーの子どもたちが使う「アレルゲン経皮送達パッチ」の製品化に近づきます。
同センターの藤澤隆夫先生は「重症卵アレルギーの子どもたちのために、副作用の少ない新たな治療法を届けたい。この研究臨床試験を完遂したい」と、インターネットを通したクラウドファンディング(CF)で、広く社会に臨床試験費用を募ることを決意。2023年9月6日(水)よりCFの募集がスタートしています。

■国立病院機構三重病院アレルギーセンター CF プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/miehospital2023

コスメディ製薬は今後同センターの研究による「アレルゲン経皮送達パッチ」の製品化において、TTS(経皮吸収システム)技術によるサポートを継続します。貼るだけで免疫を誘導する、これまでになかった医薬品の開発を三重病院アレルギーセンターと共同で進め、医療と次世代を担う子供たちの豊かな人生に貢献します。

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