コスメディ製薬は2023年11月9日（金）に新潟市立高志中等教育学校の企業訪問フィールドワークに協力しました。

今回コスメディ製薬に来社されたのは、将来の進路として薬学や化粧品開発に興味を持つ、５年生（高校２年生）の生徒の皆さん。新潟市立高志中等教育学校では、修学旅行のプログラムとして、訪れた京都での企業訪問フィールドワークがあり、生徒の皆さん自身でいくつかの京都の企業をリサーチされた結果、当社の訪問を希望されました。

フィールドワークプログラムは化粧品マーケティング部門と化粧品開発部門のスタッフが担当しました。プログラム前半はスタッフからのコスメディ製薬の会社概要と事業の歩み、当社のマイクロニードル技術について、そしてマイクロニードル技術を応用した自社ブランド化粧品の紹介などのレクチャー。生徒の皆さんはコスメディ製薬が世界で初めて*1市場に送り出したマイクロニードル化粧品の技術について、質問も交えながら深い関心を示してくださいました。

後半は化粧品の製造工程の体験プログラム。クリームを製造する工程について、生徒の皆さん自身が原料を測り、スタッフと一緒に工程を進め、最後に自身の好きな匂いをブレンドしたオリジナルのクリームを完成。フィールドワークの成果物としてクリームを持ち帰っていただきました。

プログラムの最後には、生徒の皆さんから２名のスタッフへのインタビューを実施しました。「化粧品開発の仕事をするには、どの学部に進学すればいいですか？」「化粧品のマーケティングの仕事には、どんな視点が必要ですか？」という職業に対する具体的な質問に、スタッフが社会人の先輩として丁寧にアドバイスをしました。

生徒の皆さんがこの企業訪問フィールドワークを通して、会社が社会に存在する意味や、職業を通じた自分らしい生き方について、その考えの幅を広げられることを期待しています。

コスメディ製薬は社会全体で次世代を担う子どもたちのキャリア教育支援ができるよう、今後も企業訪問協力の取り組みを継続します。

*1  公益社団法人 日本薬剤学会発行 学会誌「薬剤学」より