産学連携活動
産学連携プロジェクトについて
チームアップによる共創で、
社会課題の解決を加速
コスメディ製薬は、TTS(経皮吸収治療)のスペシャリストとして、企業、大学、医療機関と協働した研究開発プロジェクトに積極的に参画しています。
当社が培った経皮吸収治療分野の技術と、他機関の知見を統合し、多角的な視点での研究開発に取り組むことで、社会課題の解決を加速。製造体制も持つ大学発ベンチャー企業である個性も活かし、医療の社会課題解決に貢献します。

次世代持続グルコースモニタリングシステム(CGS)の開発
【連携機関】京都府立医科大学
京都府立医科大学と連携し、マイクロニードルパッチ型センサーで血糖を測定する「次世代持続グルコースモニタリングシステム」を開発します。糖尿病の患者さまの身体的負担を軽減し、低コストでの自己測定を可能にすることで、重症化予防や遠隔診療が行えるようになり、国が推進する「第4期医療費適正化計画(2024~2029年度)」に貢献します。
この事業は、2024年度「経済産業省 成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に採択されています。
「鶏卵アレルギー経皮免疫療法」の研究を支援する製剤開発
【連携機関】国立病院機構三重病院アレルギーセンター
「経皮免疫療法」とは、皮膚に原因食物のアレルゲンをしみこませたパッチを貼ることで、アレルギーの免疫を誘導する治療法。国立病院機構三重病院アレルギーセンターが取り組む、鶏卵アレルギーに向けた経皮免疫治療研究について、コスメディ製薬は独自の貼付剤ゲル化技術を活用した「アレルゲン経皮伝送パッチ」を開発、提供しています。
