中核戦略「未来を創る技術開発」

未来を創るコア技術
コスメディ製薬の社会的存在意義。それは、薬効成分などを効果的に身体に吸収させる「TTS(経皮吸収治療)」研究の成果を社会実装する知性です。この知性をベースに「マイクロニードル」「貼付剤」という二つのコア技術を駆使し、医療・医薬領域ならびに美容・健康領域において、ユーザー・フレンドリーでイノベーティブな提案を行っています。
医療の社会的価値向上
現在、健康寿命の延伸をはじめ、持続可能な社会の実現に向けて「医学の社会的適用」(元日本医師会 会長武見太郎氏)と定義される「医療」の社会的価値向上が、これほどまで強く求められていることはありません。
社会課題解決領域 | コスメディ製薬が向き合う課題 | |
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長寿化、高齢化社会における 健康寿命の延伸 |
医療に対する心理的・物理的ハードル | ●長寿化・高齢化が加速する中、持続的な社会保障のために、健康への対策が必須。 ●健康寿命の底上げを図るためには、40代を境にした、若い世代の健康習慣が課題。 ●60代以上の介護、子育てなどが重なる中、どのように時間の確保を行っていくか。 「わずらわしさ」から後回しになりがちな「自分の健康」を、諦めなくてよい環境づくりに貢献する。 |
医療従事者の負担 |
●医療従事者の勤務環境改善の取り組みや、医師不足(またその地域格差)が大きな社会課題に。 ●海外と比較しても、日本の状況は深刻。 患者さまのみならず、医療関係者の負担軽減にも貢献する。 |
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健康マネジメント |
●健康指導は、生活習慣病の予防への効果を発揮してきている。 ●PHR(Personal Health Record)などを活用した、健康への気づきが得られる社会への期待。 健康マネジメントのためのテクノロジーの進化に貢献する。 |
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世界における適切な医療アクセスの実現 |
●発展途上国においても、生活習慣病の課題が浮かび上がりつつある。 ●感染症などによる死亡率も依然高く、まだまだ支援が必要な状況。 世界中のもっと多くの人の手に、適切な医療を届ける。 |
「friendly medical care」という戦略
コスメディ製薬はこのような現状に対して「friendly medical care」を実現する技術開発を推進。生活者が医療・医薬の恩恵をもっと身近に感じられるケア技術の革新を通じて、年齢や性別を問わず、世界中の人々が今以上に自分らしく、いきいきと、豊かな毎日を送ることができる社会の実現に貢献します。
