社会を支える責任

コスメディ製薬はコーポレート・ガバナンスの強化を経営の最重要課題の一つと位置づけ、経営の健全化に努めるのみならず、ステークホルダーの皆さまへも、正確かつ迅速な情報を開示し、経営の透明性を高めます。
コスメディ製薬のコーポレート・ガバナンス体制は下記の通りです。
コーポレート・ガバナンス体制
ガバナンス体系図

取締役会
取締役会は、経営全般に対する監督機能を発揮して経営の公正性・透明性を確保すると共に、法令、定款および取締役会規定で定めた重要事項のほか、当社の成長戦略について審議しており、社外取締役の指摘、提案や活発な発言などにより監督機能の強化に努めています。執行役員に対する実効性の高い監督を行うことを目的に、適切に会社の業績等の評価を行い、その評価を執行役員の人事に適切に反映させます。
● 取締役会は社外取締役2名を含む計4名で構成されています。
● 取締役会は原則毎月1回開催され、取締役のほか監査役が出席して開催しています。
● 性別、経験、知識、能力等の点で、取締役会を構成する者の多様性に配慮します。現在、女性役員は代表取締役社長1名ながら、会社全体での多様性促進に取り組んでおり、今後女性役員の登用にも積極的に取り組んでまいります。
● 独立社外取締役は、取締役会における議論の質および経営判断の有効性を高め、取締役会による業務執行の監督機能を向上させるものとします。これにより、当社の持続的な成長を促し「friendly medical care」があふれる社会の実現を通じて、中長期的な企業価値の向上を図ります。
執行役員会
経営と執行の適切な役割分担を図るため、執行役員制度を導入。執行役員は取締役会が決定した担当業務を、代表取締役社長の指示に基づき執行します。
● 執行役員会は取締役2名、執行役員4名で構成されています。
● 執行役員会は原則毎月1回開催(執行役員が不在の部署については部長が出席)しています。
● 執行役員会では、業務執行状況の報告、重要事案や対処すべき課題の審議および意見交換を行います。
監査役会
経営の適法性および健全性を監査する目的で監査役制度を採用しています。
● 監査役会は社外監査役を含む計3名で構成されています。
● 監査役会は毎月最低1回、内部監査室長を交えて開催しています。また、定期的に監査法人も交えた三様監査を実施し、情報共有を図っています。
社外役員連絡会
取締役会とは別途、社外役員(社外取締役および社外監査役)で定期的に会合し、情報共有や意見交換を行う社外役員連絡会を設置しています。社外役員間の認識共有を図り信頼関係を深めることで、独立性を保ちつつ、経営陣に対して建設的な意見を述べることができる環境を整えます。
● 社外役員連絡会は、社外取締役2名、社外監査役3名で構成されています。
● 社外役員連絡会は、原則として四半期に1回開催しています。
リスク管理・コンプライアンス委員会
コスメディ製薬におけるリスク管理・コンプライアンス委員会は、企業のリスク管理およびコンプライアンス法令遵守を推進するための中心的な役割を担っています。この委員会はコスメディ製薬が短期および中期の企業リスクを識別、網羅的に抽出し(Plan)、リスク評価と最小化のアクションを設定(Do)、同委員会にてモニタリング・報告(Check, Action)という、リスクマネジメントプロセスの「PDCA」を回す仕組みを実行する組織体です。
コンプライアンス体系図
