ほうれい線の悩みに「ヒアルロン酸注射」美容クリニックより簡単に!

ほうれい線の悩みに「ヒアルロン酸注射」美容クリニックより簡単に!

加齢の象徴とも言われている『ほうれい線』に悩まされていませんか?
小鼻から口元にかけてできる大きく深い溝。メイクでは中々隠すことができません。

お顔のお悩みの中でもトップ3に入ると言われてるほうれい線。シワがあるのとないのでは見た目の印象が大きく異なって見えますよね。

そんなほうれい線のお悩みには『ヒアルロン酸注射』が効果的です。

事実、美容クリニックへ来院し、ヒアルロン酸注射の施術を希望される多くの方がほうれい線への施術を選択しています。それだけ施術後の改善効果が大きく期待できる部位なのです。

そんなアンチエイジングに最適なほうれい線治療ですが、いざヒアルロン酸注射を受けようと思い立った時に様々な疑問が浮かび上がります。

・美容クリニックのヒアルロン酸注射はどのくらいの効果があるのだろう・・
・価格はどれくらい?他に注意点は?
・ヒアルロン酸注射がほうれい線に効果があるのはわかるけれど、もっとお手軽な方法はないの?

本記事ではこうしたお悩みに対し、ほうれい線の原因やクリニックでの具体的な治療効果、施術を受ける際の注意点に加え、クリニックへ通院不要のお手軽方法についても解説いたします。

ほうれい線にお悩みの方、自分で簡単にできるケア方法をお探しの方は是非参考にしてください。

ほうれい線の原因は「たるみ」

ほうれい線は小鼻から口元にかけてできるシワのことで『鼻唇溝』とも言われます。
ではなぜほうれい線が目立ってしまうのでしょうか、その原因について考えてみましょう。

表情筋は年齢の経過と共に徐々に衰退していきます。身体についている脂肪は筋肉によって支えられていますので、その支えの力が弱まっていくと同時に脂肪も垂れ下がっていきます。

ほうれい線の主な原因は頬の脂肪(メーラーファット)のたるみによるものです。
特に40代に入ると皮膚が乾燥しやすくなり、ほうれい線のしわが深くなり目立つようになったと感じる方は少なくありません。

ほうれい線のシワは人それぞれ異なる

ほうれい線の目立ちやすくなるタイミングや、溝の深さは十人十色で異なります。なぜでしょうか。

筋肉や脂肪のつき具合、骨格は人それぞれに個人差があります。表情筋やお顔の脂肪についても同様で、笑顔が人それぞれ異なるように、動かしている頬の筋肉量や柔軟さにも個人差があり、そうした要素がほうれい線の形成に影響します。

ほうれい線の形成には、脂肪のたるみの他に骨格や筋肉にも相関性があります。そのため美容クリニックで行われるほうれい線治療は、ヒアルロン酸の製品や注入する量を個人差に応じて調整しています。

20代の若い時からほうれい線が目立つ人も

前述の通り、ほうれい線は骨格や筋肉に影響されるため、20代の若年層でもほうれい線が目立ちやすいという方も多くいらっしゃいます。

中でも鼻が低く陥没気味の骨格の方はほうれい線が目立ちやすく、笑顔の表情になるとシワが深くなりコンプレックスに感じている方が多いです。若いうちからほうれい線が目立つと「老け顔」とされてしまうため、多くの方が改善したいと思うのはごく自然なことです。

骨格に起因するほうれい線にもヒアルロン酸は有効です。注入する部位を工夫することでシワを目立たないようにデザインするという方法があります。

ヒアルロン酸注入でほうれい線を改善

ほうれい線には様々な治療のタイプがあります。糸を使い、頬をリフトアップする施術、レーザーや専門の機械を使用した治療、ボトックス注射や脂肪の注入等、豊富な種類から選択することが可能です。

今回取り上げている『ヒアルロン酸注入』は様々な治療の中でも最も合理的で、即効性が期待できる治療と言われています。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸とは、人間の体内にもともと含まれている保水力に優れた成分です。「ムコ多糖類」という糖分の一種で、細胞の周りで水分を蓄え身体をみずみずしく保ってくれます。

見た目は透明のジェルで、注入する部位によって適した柔らかさに分かれて製品化されています。体内に注入した後は徐々に体内成分と馴染んでいき、最終的には全て吸収されるので安全性が高い美容成分として人気があります。

関連記事:クリニックでしか出来ない?ヒアルロン酸注射をセルフで安全に

ほうれい線の改善メカニズム

ほうれい線は、たるみや乾燥といった原因から水分が角質層にまで十分に行き渡っておらず、シワという皮膚の表面が陥没した状態で症状が現れるというものです。

そのほうれい線の角質層に直接ヒアルロン酸を注入することで、真皮の潤いが回復します。肌の深層部に潤いが復活することで表皮にハリツヤが出てシワが内側からリフトアップされ、ほうれい線が目立ちにくくなるといったメカニズムをたどります。

クリニックでのヒアルロン酸注射

美容クリニックは全国に点在しており、多くのクリニックでヒアルロン酸注射の施術を受けることが可能です。ほうれい線は男女を問わずに悩みを抱えている方が多く、ヒアルロン酸注射の施術の中でも人気が高いようです。

まずは美容クリニックでのヒアルロン酸注射のメリットを見ていきましょう。

専門家であるドクターに悩みを直接相談できる

美容クリニックでは専門の知識を持ったドクターに、自分のほうれい線についての悩みを直接相談することができます。ドクターは今までの症例を元に、個人差に応じた施術を提案してくれます。漠然とほうれい線で悩んでいるので、具体的な改善の方法を提案してほしいという方には助けになるでしょう。

自分に合ったヒアルロン酸をオーダーメイドで注射してもらえる

ヒアルロン酸注射の中でも、ほうれい線は特に個人差が大きい部位とされています。鼻唇溝は範囲が広く、適切な箇所に適量の注入を行わなければ、理想の顔に近づけるのは困難です。
その点、クリニックでは経験豊富なドクターがオーダーメイドで対応してくれるので、専門的な知識がなくても最善の治療を受けられます。

ヒアルロン酸注射に併せて他の治療も提案が受けられる

ほうれい線の主な原因は皮膚のたるみですが、必ずしもそれだけとは限りません。ドクターに悩みを相談しているうちに、違ったアプローチの方が理想の顔に近づけるといった提案をしてもらえる場合があります。
また、ヒアルロン酸注射と併せて治療を受けることで相乗的に効果がある治療などもあるので、そういったものの提案を受けたいのであれば美容クリニックはとても有効です。

通院することで治療後のアフターフォローが受けられる

ヒアルロン酸注射は永続的に効果が出る治療ではありませんので、継続して効果を得たい場合は定期的に治療を受ける必要があります。信頼できるクリニックとドクターを見つけることができれば、定期的な通院によるアフターフォローを受けることが可能です。

万が一のお肌トラブル等が発生した際には、ヒアルロン酸を分解させる治療を受けることができます。こうしたトラブルへの対応は、治療を受けるクリニックで事前に確認しておくことが大切です。クリニックによっては、他院でのトラブルの修正にも応じてもらえるところもあります。

クリニックでのほうれい線治療の効果

美容クリニックでヒアルロン酸注射の治療を受けた場合の効果を見ていきましょう。

鼻唇溝の改善

カウンセリングの内容を元にヒアルロン酸を注射することで、ほうれい線の溝を目立ちにくくする効果を期待できます。
効果には個人差があります。元々のほうれい線が深い方は完全に溝が消えるまではいかずとも治療前と比較して目立ちにくくなりますし、元の鼻唇溝が浅い方はほうれい線が全く目立たなくなるというケースもあります。いずれにせよヒアルロン酸注入は治療の効果がしっかりと体感できる施術ですので、治療後には目に見えた効果を実感できます。

アンチエイジング

ほうれい線が深くなると、お顔の見た目年齢がグッと高くなります。逆にほうれい線治療を受けることで鼻唇溝が目立ちにくくなると、急激に若返ったような印象を受けます。
ヒアルロン酸注入の治療はその性質上、お肌のリフトアップ効果も期待できます。症例によりますが、ほうれい線を目立ちにくくするためには直接的に鼻唇溝にヒアルロン酸を注射するだけでなく、ほうれい線の原因となる頬周りにヒアルロン酸を注射し、頬のリフトアップをして間接的にほうれい線を改善させるといった治療のバリエーションもあります。
頬のリフトアップはアンチエイジングにも効果抜群です。

真皮の保水力の回復

ヒアルロン酸は保水力に優れた成分ですので、注射した量に比例して保水力が回復します。年齢の経過と共に失われる潤いに関して諦めてしまっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ヒアルロン酸を注入することで、思わず他人が触りたくなるようなプルプルの潤った肌を実現させることが可能です。

治療後すぐに効果を実感できる

ヒアルロン酸注射は治療後に即効果を実感できるという点も魅力の一つです。美容クリニックでの治療は10分~20分程度で、効果は治療後に渡される手鏡で即実感できます。
それほどまでにヒアルロン酸という物質が美容成分として優秀であるということがわかります。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入の注意点

これまでで紹介してきた通り、ヒアルロン酸注射はとても人気のある効果が高い美容治療です。
ですが、デメリットがないというわけではありません。美容クリニックに行く前に知っておきたい注意点をまとめました。

クリニック・ドクター選びが重要

ヒアルロン酸注射の治療を受けられる美容クリニックは全国に多数点在しています。クリニックで医師として治療をするためには医師免許が必要ですので、各クリニックで最低限の安全さや技術は保証されています。ですがオーダーメイド性が高いほうれい線治療にとって、ドクターの選定はとても重要です。数多くの症例を経験し、個人差に合った治療を提案できるドクターを見つけなければいけません。

クリニックにとっては治療時間が短く、価格もそれなりで、来院者に効果を実感してもらいやすいヒアルロン酸注射は、利益の面でも来院者にお勧めしやすい治療であると言えます。

もちろん多くのクリニックはそのような不純な動機でヒアルロン酸注射を無理に進めてくるということはありませんが、クリニックを選ぶこちら側にも、ある程度のリサーチは必要ということです。

必ず理想通りに改善できるというわけではない

これもドクターとのカウンセリングで伝えられる注意点の一つですが、必ずしも治療後に理想通りになるわけではないということをしっかり理解しておく必要があります。
治療の効果が出やすいヒアルロン酸注入ですが、効果には個人差があります。思った通りに改善しなかった・・と肩を落とすことの無いように、どの程度の改善が見込めるのか事前に確認しておきましょう。逆に過剰に期待を持たせるような発言をするドクターには任せない方が良いでしょう。

後遺症のリスク・ダウンタイムについて

ヒアルロン酸は元から体内に存在する成分であるため、後遺症のリスクは少ないとされていますが、ゼロではありませんので、発生するリスクは確認しておきましょう。

<起こりえるリスク>
・血管閉塞
・感染症
・アレルギー反応
・しこりの形成

血管閉塞
血管閉塞はヒアルロン酸というより、注射の技術に起因するリスクです。誤って血管内にヒアルロン酸を注入してしまうことで、正常な血流を阻害してしまいます。最悪の場合、身体の一部の壊死に繋がる重大なリスクです。

感染症
ばい菌が体内に入り、感染症を引き起こすリスクです。衛生上の問題であるため、美容クリニックでの治療ではほぼ問題ないとは思いますが、使用する注射器、ヒアルロン酸の製品、治療室等、自分自身でもしっかりと事前確認しておくことで、心配の種を減らすことができます。
自宅でヒアルロン酸を注射したいという方がいらっしゃいますが、お勧めできない理由の一つとしてこの感染症のリスクが挙げられます。

アレルギー反応
滅多にないと言われていますが、アレルギー反応を引き起こす可能性もあります。注射するヒアルロン酸は各メーカーから製品化されているものをクリニックが選定して使用します。アレルギー反応のリスクを考える上でも、使用するヒアルロン酸製品を事前に確認する必要があります。

しこりの形成
これは治療を施すドクターの技術に起因するリスクです。ヒアルロン酸を適切な箇所に適量注入しなければならないところを、必要より多量、もしくは一箇所にヒアルロン酸が滞留してしまうことで、自然な仕上がりにならず、しこりのようになってしまう可能性があります。
悪性のしこりではないので健康上に大きな問題はありませんが、容姿を整えるために行ったクリニックで容姿を損ねてしまうのは本末転倒です。
もしもしこりになってしまった場合には、注射したヒアルロン酸を分解させるための“ヒアルロニダーゼ”という成分を再注入して修正する方法が必要になります。

ダウンタイムに関して

ヒアルロン酸注射はダウンタイムが少ない治療とされていますが、少量の内出血、腫れやむくみ、口周りの違和感を感じる方もいらっしゃいます。
内出血や肌に少し青みが出るといった外観の影響は、当日からメイクが可能なため隠すことが可能です。
口周りの違和感や多少の痛みに関しては、数日のうちに消えるという場合がほとんどですので、ダウンタイムの心配はそれほどいらないと言えます。

注射による治療の痛み

美容クリニックでは注射器を使用してヒアルロン酸を直接注入します。注射の痛みを苦手とする方も多く、施術側の技量で痛みが少なくなることはあれど、やはり一定の痛みがあることは事実です。
少量の出血も伴います。またヒアルロン酸を注入されている間は「ブリュブリュ」というような“体内に注入されている感”があります。
美容クリニックによっては、別料金で『麻酔』を進めるクリニックも多くあります。
麻酔は治療の間は感覚を和らげることができますが、施術後は麻酔が解けて本来の痛みが戻りますし、麻酔自体のリスクも追加で背負うことになります。

料金が高い

忘れてはならないのが価格の問題です。美容クリニックでヒアルロン酸注射の治療を受ける場合、価格を決める要素として、技術に対する料金とヒアルロン酸製品に掛かる料金の二つがあります。
特にヒアルロン酸製品はピンキリで、高いものですと1㏄あたり6~8万円程かかる製品もあります。料金は質にも関わる重要なポイントです。継続してクリニックへ通院しようと考えている方は『ランニングコスト』という面でも計画的なプランを考えておく必要があります。

効果は永続しない・持続期間について

ヒアルロン酸は徐々に体内成分に吸収されていくため、効果が永続することはありません。持続期間は注射する製品のヒアルロン酸成分の柔らかさや分子配列が関係していますが、およそ半年~1年が目安になります。
そのため継続的に効果を得たいという場合には、クリニックでの治療の場合、年に1、2回の定期的な通院が必要になります。

もっとお手軽にほうれい線にヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入はメリットが多い反面、継続した注入が必要になるので、クリニックに通うのが面倒・・という方や、多忙により通院の時間が取れないという方も多くいらっしゃるのが現実です。
では優れた成分であるヒアルロン酸をもっとお手軽に注入する方法はないのでしょうか。

自宅でセルフヒアルロン酸注射は可能?

器材とヒアルロン酸製品を入手し、自宅でセルフ注射するという方法を思いつくかもしれません。結論から申し上げますと、絶対にお勧めできない危険な行為です。

注射というのは医療行為であり、専門的な技術が求められます。専門家である方達でも時には失敗することがある非常に繊細な医療行為。
看護師さんに注射してもらう際に、上手い下手で痛みが変わるのであの人だとイヤだな・・なんて思った経験ありませんか?
私たちは医療従事者ではありませんので、医療行為をセルフでするというのは避けるべきです。
血管閉塞、感染症といったリスクの観点からもセルフで注射をするということはやめておきましょう。

注射に変わる革新的な注入方法

では自宅で手軽にヒアルロン酸注入は不可能なのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。
専門的な技術が必要な注射に代わる方法があります。それが『マイクロニードル』によるヒアルロン酸注入です。

マイクロニードルでのほうれい線ヒアルロン酸注入

医療の現場では大きな役割を果たしている注射ですが、一般の私たちではセルフで使用ができません。美容成分など、手軽にセルフで注入したい!そんなシーンで活躍するのがマイクロニードルです。

マイクロニードルとは

マイクロニードルとは、ミクロン単位の微細な針のついたシートのことです。美容液成分を体内に注入したいとき、注射や塗布という方法があります。
注射は狙った部位に直接的に浸透させることができますが、先述の通り技術が必要です。
塗布での施術は安全性が高い反面、皮膚の表層にしかアプローチできないため、塗布した成分の効果を最大に享受することが出来ません。
マイクロニードルは、注射と塗布のメリットのみを掛け合わせたような方法。美容液成分の注入の分野では最適な技術として徐々に認知されてきています。

技術不要で美容液成分が直接届く

マイクロニードル製品は、1枚のシートに細かい針がついており、シートを皮膚に貼り付けるだけで注入ができます。
イメージとしては傷口に絆創膏を貼るようなもので、出血は無く、痛みもほぼありません。
シートが皮膚に貼り付けられることでニードルが狙いの深さまで到達し、その美容液成分が針から注入されるため、特別な技術は不要で安全に利用ができるという優れものです。

マイクロニードルでのヒアルロン酸注入の効果

マイクロニードル製品を使用した場合、美容クリニックでのヒアルロン酸注射と比較して効果に差は出るのでしょうか?

クリニックでの治療効果として取り上げた、鼻唇溝改善、アンチエイジング、保水力回復、即効性の高さに関しては、同じヒアルロン酸成分を必要なポイントに直接注入できます。
注入したい場所は自分自身でシートを貼り付ける箇所を選ぶことができますし、マイクロニードル製品は1度に注入する最適の成分量が調整されています。

美容クリニックでの施術との違いは、ヒアルロン酸を注入する深さです。
化粧品分野のマイクロニードルでは、角質層の深さまで針が刺さるように設計されています。一方、美容クリニックではそれ以上深い部位までヒアルロン酸を注射することが出来ます。

美容成分の注入に最適と思われるマイクロニードル。手軽な反面、課題となる点もあります。

ヒアルロン酸を浸透させるための課題は『針』の形状

気軽に美容成分を注入できるというメリットから沢山のマイクロニードル商品が出回っていますが、中には粗悪品と呼ばざるを得ないものもあります。
マイクロニードル製品は人為的に目的の深さまで到達させる注射と違い、貼り付けた時点で正しく目的の深さまで到達可能かが決まります。
商品の中には、針の強度が弱くしっかり皮膚に刺さる前に折れてしまったり、十分な深さまで到達させるための長さが足りなかったりと、ヒアルロン酸の効果を十分に得られないような製品が出回っているのも事実です。

富士山ニードルでのヒアルロン酸注入

コスメディ製薬ではそうした従来のマイクロニードル製品の課題を解決するべく、独自開発された商品があります。その新規開発された製品に用いられているニードルの名称は『富士山ニードル』

どのような特徴があるのか見ていきましょう。

最適な針の形状を求めた結果たどり着いたのは『富士山』

マイクロニードル製品の課題はしっかりと針が刺さり、目的の深さまで成分を届けることができるかというところです。
富士山ニードルの開発にあたり、こだわったのは針の形状です。ヒアルロン酸を皮膚の奥深くの角質層にまでしっかりと届かせるのに必要な『長さ』と、それに最適な『太さ』を実現させました。

加えて、理想の針を実現できてもそれがしっかりと刺さらなければ意味がありません。一つ一つの針をしっかりと支える末広がりな土台を作ることで、シートを皮膚に貼り付けた際にしっかりと皮膚に針が刺さる設計になっています。
この理想の形状がコニーデ型と呼ばれる『富士山』のような形状で、富士山ニードルという名前の由来になっています。

より多くの美容液成分を注入するための『ダイヤ型配列』

一般的なマイクロニードル製品の針は「四角型配列」と呼ばれる配列で均等に並べられています。もちろんその配列でもマイクロニードル製品の針は微細なため、十分な量の針を並べることが可能です。

富士山ニードルは針の配列方法にもこだわっています。『ダイヤ型配列』という配列方法を採用することで、同じ面積でもより多くの針を並べることができ、従来品と比較し2.7倍もの針本数の配置を実現しています。
この超高密度設計の富士山ニードルでヒアルロン酸を注入した場合、マイクロニードルを使用しない製品と比べて約4.8倍もの総浸透量を可能としています。

針自体が美容液成分の溶ける針だからとても安心

マイクロニードル製品の針はシリコン素材や金属製の針の製品等、様々な種類があります。
富士山ニードルは『鋳型成型法』という製法を採用しています。

鋳型にヒアルロン酸等の美容成分を含む水溶液を流して作っているので、針自体が刺さった後に美容液成分として体内に溶け出します。
人体に悪影響がない優しい針ですので、自宅で気軽にヒアルロン酸注入をしたいという方が安心して使用することができる設計となっています。

関連記事:唇へのヒアルロン酸注入は美容外科で?自宅で安全に行う方法も

ほうれい線へのヒアルロン酸注入に「PEG-8」

最後に富士山ニードルで採用されているヒアルロン酸成分についてご紹介します。

「ヒアルロン酸PEG-8」は独自開発

コスメディ製薬では、体内に注入したヒアルロン酸の持続力を最大限に引き伸ばすことにこだわり、特許技術を取得した「持続型ヒアルロン酸PEG-8」を開発しました。

体内に注入したヒアルロン酸が徐々に効果を失う主な理由として、「ヒアルロニダーゼ」という酵素による分解が挙げられます。ヒアルロン酸PEG-8はヒアルロニダーゼによる分解作用が起こり難いように分子構造が設計されています。
分解作用が緩やかに進むよう工夫することで、ヒアルロン酸注入による保水力の持続効果が比較的長くなり、より多くの期間効果を実感することを可能にしています。

上質なヒアルロン酸をお手ごろな価格でお使いいただけます

クオニスブランドでは、ほうれい線にお使いいただけるマイクロニードル製品をラインナップしており、美容クリニックに比べて安価に利用できます。
ヒアルロン酸注入に興味があるけど、クリニックへ通院して治療を受けるほどでは・・という方にお勧めできるお求めやすい商品です。

多くの方に富士山ニードル製品を利用していただくことで、皆様の理想のお顔に近づけるためのお役に立てればという気持ちでこの製品を開発いたしました。
各通販サイトでも大変好評を頂いている富士山ニードルを是非一度お試しください。

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