リジュラン注射はお肌の根本治療！長持ちするけど続ける必要も…

いつまでも若々しく潤いのある肌でいたい…誰もが考えることだと思います。
老化はあらがえない問題ですし、紫外線や空調・ストレスなど、お肌の老化を進ませる環境に囲まれていて、それをさけて生活することは難しいですね。

くすみ・シミ・弾力の低下など、肌の悩みを改善させるために美容注射で治療するという方法がありますが、色々な効果を持つ美容注射の1つに「リジュラン注射」があります。

ボトックス注射などで改善が難しい「しわ」にも効果的であり、お肌の根本治療をする効果を持つと言われていますが、根本的な治療とはどういうものなのでしょうか？

そこで、リジュラン注射がどのように効果を発揮するのか、他の美容注射とは何が違うのか、そのデメリットなどについてご紹介します。

リジュラン注射（サーモン注射）とはなにか？

リジュラン注射を調べると、（サーモン注射）と書いてあることもありますが「あの食べるサーモンを注射するの？」と気になりますよね。

リジュラン注射とはなんでしょうか、なぜサーモン注射と呼ばれているのでしょうか？

リジュラン注射はサーモン由来のDNA成分を含有

リジュラン注射は「ポリヌクレオチド」というサーモン由来の成分が高濃度含まれており、そのため別名「サーモン注射」と呼ばれています。

ポリヌクレオチドはDNAを構成する物質の一つです。
DNAは肌細胞にも含まれているため、ポリヌクレオチドを注射するということは、肌細胞そのものを作り出す成分を補うことになり、このことから「お肌の根本治療をする」と言われているのです。

お肌の根本治療をするリジュラン注射ですが、他の美容注射とはどこが違うのでしょうか？

リジュラン注射はヒアルロン酸注射と何が違う？

美容注射の代表的なものの1つに「ヒアルロン酸注射」がありますが、リジュラン注射とヒアルロン酸注射はどのように違うのでしょうか？

ヒアルロン酸は肌の中に存在する成分

ヒアルロン酸は皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの間に存在し、肌の保水やハリ・弾力を保つ働きがあります。

ヒアルロン酸は、年齢とともに減少していくため徐々に肌のハリが失われ、しわ・毛穴の問題・たるみが現れてきます。

ヒアルロン酸注射は肌のボリュームと弾力を出す

ヒアルロン酸注射はヒアルロン酸が減少した部位に注射することで、ボリュームや弾力を出すことが可能になります。

肌に存在している成分なので親和性があり、顔のたるみ・シワ・目元などボリュームや弾力を出したい体のさまざまな部位に注射することが可能になっています。

ヒアルロン酸は体に吸収される

ヒアルロン酸は、時間の経過とともに体に徐々に吸収されていくことから、効果は1～2年程度だと言われています。

このようにリジュラン注射とヒアルロン酸注射は、アンチエイジングのお悩みに効果を発揮しますが、効果の現れ方が違っています。

リジュラン注射の効果

リジュラン注射は顔・目の下・首・デコルテ・手の甲など、さまざまな部位に注射することが可能ですが、改善したい部位によって注射する製剤の種類が変わります。

リジュラン注射の種類

リジュラン注射はお悩みの部位や症状に合わせて、より効果を発揮できるように他の有効成分を合わせた製剤があります。

リジュランHB

リジュランの主成分であるポリヌクレオチドとヒアルロン酸を合わせた成分で、リジュランの自然治癒能力に保水力が加わりシミ・しわ・たるみがなく、ハリや潤いのある肌への改善効果が期待できます。

成分の中に麻酔が含有されており、注射時の痛みを抑えながら顔・首・手の甲などさまざまな部位に注射することができます。

リジュランi（リジュランアイ）

目の下の小じわやクマなど、目の周囲のお悩みに改善効果が期待できます。

リジュランS

肌細胞の活性化を促進することで、毛穴・ニキビ跡・アクネスカー・傷跡など皮膚の凸凹の部位に改善効果が期待できます。

リジュラン注射の施術方法

リジュラン注射の注入方法は2種類あります。

部分注射

医師が手打ちで皮膚のお悩みがある部位に直接注射する方法ですが、医師の力加減で薬剤の注入量が変わってしまう可能性があります。

水光注射

専用の器械を使用した注射方法で注射する深さ・量を調整でき、吸引しながら注射することで悩みの部位にピンポイントで有効成分を注入することができます。
また、極細の針を使用しているためダウンタイムを少なくすることが可能になっています。

水光注射はスタンプ状の土台に複数本の針がついており、ダーマペンのように針の刺激による繊維芽細胞（せんいがさいぼう）の活性化を促進させ、コラーゲンの生成・再生も同時に行うことが可能になっていますが、針が複数本あることで細かい部分の注射にはあまり向いていません。

このようにリジュラン注射は、さまざまな部位への注射が可能で改善効果を期待できますが、肌に入った有効成分はどのように肌に作用していくのでしょうか？

リジュラン注射は「肌そのものを若返らせる」

リジュラン注射の有効成分であるポリヌクレオチドは、肌を若返らせる3つの働きを持っています。

リジュラン注射が持つ3つの働き

繊維芽細胞（せんいがさいぼう）の活性化

真皮層にある線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を生成し、ダメージを受けたお肌の再生を促進します。

血管の新生作用の活性化

老化とともに減少していく肌の毛細血管を新生・再生し、肌の血流を増やします。

抗炎症作用

炎症性の肌のダメージ（シミ・赤ら顔・ニキビなど）を鎮静化させるとともに、炎症の起きにくい肌づくりをします。

リジュラン注射は肌細胞の働きを根幹から促進させることで、効果的に美肌へ導くことが可能になっています。

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リジュラン注射は低リスク！でも続ける必要があり費用は高額

リジュラン注射は主成分のポリヌクレオチドが持つ抗炎症作用や、親和性の高いヒアルロン酸と組み合わせたり、水光注射で投与することで副作用やリスクが軽減されていますが、あえていうならばデメリットはどういうところでしょうか？

効果をすぐには感じられない

リジュラン注射は、DNAなど肌細胞の根幹に働きかけることで徐々に効果を発揮するため、見た目の劇的な変化は感じにくい治療になっています。

また、1回量が少なくお顔やその他の部位など面積が広くなると施術回数が増えます。

注射による副作用

リジュラン注射は皮膚に直接有効成分を注入する治療ですから、注射による副作用が起きる可能性はゼロではありません。

特に、目の下や目の周囲には細かい毛細血管があり、薬液が浸透する時に血管を損傷することで内出血や腫れが起きたり、麻酔クリームなどを使用しても薬液が浸透していく時に痛みを感じることがあります。

1回の治療は数万円

医院やクリニックで設定しているリジュラン注射の料金はさまざまですが、1回の施術で平均数万円程度になっており、お悩みの改善を効果的に行いたい場合は、2～3週間ごとの施術で5回程度の通院が必要になるようです。

リジュラン注射は低リスクとは言われていますが、医療行為であり副作用等のリスクはゼロにはなりませんから、気になる方は医師からのカウンセリングを受けたり、相談してみましょう。

効果を素早く実感したい方や料金を抑えたい方は、別の治療やケアを検討されてもいいかもしれません。
もっと簡単で、痛みを感じにくく安全にご家庭でできるマイクロニードルを使ったケアもあります。

リジュラン注射より安価で安心な富士山ニードルのフェイスケア

リジュランなどの美容注射は、医院やクリニックに予約を取って通院しなければいけませんが、「富士山ニードル」を使った美容成分の注入なら手軽に優しくシミ・たるみ・しわなどのケアができます！

富士山ニードルで安価で安全に継続したホームケアを

富士山ニードルは独自技術によって開発されたヒアルロン酸で作られたマイクロニードルが、結晶化した美容成分を内包して角質層内へゆっくり注入していくので、美容注射のように薬液を注入する際に起きる内出血・腫れ・痛みのリスクはゼロに近くなります。

美容注射は薬剤料金の他に、医師の診療費・手技料金や通院費などがかかることも気になるところです。
一方で、ご自宅でケアができる富士山ニードルはこれらの料金がかからず、美容にかけるお金を抑えることができます。

富士山ニードルで優しくエイジングケア

富士山ニードルに使用されている「持続型ヒアルロン酸PEG-8」というヒアルロン酸は、肌内部での分解が遅いという特徴を持っており肌の中に長く留まります。
そのため保水力が持続し、ハリを効果的に保てる可能性があります。

また針が角質層までしっかり届き、ヒアルロン酸が溶けだしながら美容液成分をゆっくりと長時間にわたり肌の内部に浸透させていくことから、みずみずしいお肌を育みます。

リジュラン注射は、美容有効成分を水光注射などで注入し肌そのものを若返らせる施術ですが、ヒアルロン酸注射などに比べると効果を実感するには長めのスパンが必要になることがご理解いただけたと思います。

リジュラン注射で美肌をキープするには継続した施術が必要ですし、ケアにかける金額も高くなります。
美容成分をダイレクトにお肌へ補うことができる富士山ニードルを使って、安全・安価なずっと続けられるエイジングケアで美肌を目指しましょう。