年齢と共に顔にはさまざまなシワができます。中でも老け顔としての印象を与えてしまうシワがゴルゴラインです。
ゴルゴラインとは、目頭から頬にかけて入る線を指します。
ゴルゴラインが入ることで顔全体が老けて見えたり、たくましく見えてしまうため、顔立ちの女性らしさを損ねる原因になってしまうことも。
ゴルゴラインは顔の中でも特に目立つ大きなラインなので、できれば目立たないようにしたいですよね?
そこで、この記事ではゴルゴラインを消す方法について、ゴルゴラインができる原因から自宅でできるケア方法まで解説します!
目の下にできるシワ「ゴルゴライン」とは?消す方法は?
ゴルゴライン(ミッドチークライン)とは、目頭から頬にかけて入る線を指します。ほうれい線よりも高い部分で発生し、顔の中心にも近いことから、顔全体の印象を大きく変えます。
ミッドチークラインが正式名称ですが、さいとうたかを氏の漫画作品である『ゴルゴ13』の主人公の顔に入っている線に似ていることから、「ゴルゴライン」と呼ばれるようになりました。
では、ゴルゴラインはどうしてできるのでしょうか。ここからはゴルゴラインが発生する原因を解説します。
ゴルゴラインができる4つの原因
ゴルゴラインの原因としては大きく4つの原因があります。
- 筋肉の衰え
- 水分不足
- 脂肪の減少
- 血流の悪化
それぞれの原因が肌に影響を与えた結果、ゴルゴラインができてしまうのです。
ここからはゴルゴラインができる原因について詳しく解説します。
筋肉の衰え
筋肉の衰えはゴルゴラインの発生の大きな要素です。
ゴルゴラインには顔の筋肉である表情筋が衰えてくると、たるみが発生し、ゴルゴラインができやすくなってしまいます。
表情筋が衰えるとゴルゴライン以外の顔のシワにもつながるため、定期的に顔周りの筋肉を鍛えることが大切!
特に眼輪筋の衰えは目の周辺のシワに影響します。目元のシワは年齢が老けて見える原因となるため、筋肉の衰えに注意しましょう!
また、人とあまり話さない方は表情筋を動かす機会が少ないため、顔の筋肉が衰えやすくなります。
ゴルゴラインを作らないためにも、表情筋を意識した生活を送りましょう。
水分不足
乾燥や生活習慣の影響で水分が不足した肌はたるみやすくなってしまいます。
肌がたるむことで骨格や肉付きによっては、ゴルゴラインが目立つことも。
肌の水分不足を防ぐためにも定期的に保湿ケアを実施しましょう!
脂肪の減少
年齢を重ねると脂肪が減少してしまい、ゴルゴラインができる傾向があります。
顔の脂肪が減ってしまうことで、筋肉の筋が目立って見えて、筋にそってゴルゴ線が目立つように。
脂肪の減少をおさえることは難しいですが、痩せすぎず適度な体重を維持することが重要です。
血流の悪化
血流が悪化してしまうと、ゴルゴラインの発生につながります。
血行不良は肌トラブルを引き起こす原因となるため、体内の健康にも注意が必要です。
例えば、タバコを吸う習慣がある方は血流が悪化してしまい、ゴルゴラインができやすくなります。
他にもスマートフォンやパソコンを長時間利用する方は目に疲れを感じているケースが多く、血流やリンパの流れが滞っています。
このような原因が考えられるため、生活習慣を見直し、出来るだけゴルゴラインができないように気をつけましょう。
「スキンケア」でゴルゴラインを消す方法
ゴルゴラインを消す方法のひとつ「スキンケア」。
肌が乾燥していると、コラーゲンやエラスチンが減少しやすいです。
コラーゲンやエラスチンは肌の弾力の元であり、ハリがなくなってしまいます。
ハリがなくなった肌はたるんでいき、ゴルゴラインを発生させてしまいます。
ゴルゴラインを予防するためにも、保湿力の高い商品を使ってスキンケアを心がけることが重要です。
ここからはスキンケアでゴルゴラインを消す方法を詳しく紹介します。
保湿重視のスキンケア
肌の水分が失われてしまうと肌がたるんでしまい、シワができやすい状態になります。そのため、乾燥を避ける保湿効果の高いスキンケアを積極的に取り入れて、日頃から肌の水分を維持しましょう。
紫外線対策
紫外線は肌内部のコラーゲンにダメージを与え、ハリや弾力を低下させる原因の1つですから、紫外線対策も必要になります。
紫外線を対策することで、肌を傷めずに綺麗な肌の状態を維持できるでしょう。
普段から日焼け止めを使ったり、日差しが強い場所で帽子や日傘を利用して、出来るだけ紫外線の影響を受けないよう心がけましょう。
「エクササイズ・マッサージ」でゴルゴラインを消す方法
ゴルゴラインを消す方法として、エクササイズやマッサージなども挙げられます。
ゴルゴラインは筋肉の衰えが原因の1つ。つまりエクササイズやマッサージで改善可能です。
まずは表情筋を鍛えるトレーニングです。
表情筋を鍛えることで、頬の下垂が防げるため、目の下に入るラインが薄くなります。
また、トレーニングだけではなく、マッサージも顔の筋肉をほぐす上で重要です。
特にパソコンやスマートフォンを頻繁に利用している方は目の周りの筋肉をほぐすマッサージを覚えておきましょう。
ここからは表情筋をほぐすためのマッサージ方法を紹介します。
顔のラインにあわせてマッサージ
顎から耳にかけての顔のラインに合わせて、フェイスラインに沿った骨をつかんで揉むようにしてほぐしていきます。
フェイスラインのマッサージは、表情筋をほぐすだけではなくフェイスアップの効果が期待できます。
頬周辺の筋肉をマッサージ
頬周辺の筋肉をマッサージすることで、筋肉の衰えを防げます。
頬周辺のマッサージはまず頬骨を親指で押し上げます。
押し上げた状態をキープしたまま、口を開けたり閉じたりして筋肉をほぐしましょう。
口の開閉をするタイミングで、親指の位置を小鼻から親指を移動することで、満遍なく頬周辺の筋肉をほぐせます。
目の周辺の筋肉をほぐす方法
目の周辺の筋肉をほぐすためには、まず目の周辺のくぼみを軽くプッシュします。
眼窩(がんか)と呼ばれるくぼみをプッシュしますが、上側は親指で押し上げる、下側は中指で押し下げるようにしましょう。
強くプッシュすると眼球が痛くなるため、軽くもみほぐすくらいの強さで問題ありません。
くぼみのマッサージが終わったら、眉頭から眉尻に向かってマッサージを行います。
ゴルゴラインを消した後は再発予防が大切
ゴルゴラインを上記の方法で消した後は、再発予防のための対策が重要です。
ゴルゴライン再発予防の対策として、まず生活習慣の改善。
生活習慣の乱れによってゴルゴラインは生まれてしまいます。
生活習慣を見直し、改善することでゴルゴラインの予防や再発防止につながるのです。
例えば、良質な睡眠の確保。人間の体は、睡眠時に新しい細胞が生成され、美肌の土台を作ります。
入浴時間の確保や就寝前のマッサージ、ストレッチでリラックスして、良い睡眠をとるのが効果的です。
生活習慣の中には、食事も含まれます。
肌のハリをキープするためには、良質なタンパク質やビタミン、イソフラボンを積極的に摂取するのがおすすめです。
生活習慣は日頃の気遣いから改善できます。ゴルゴラインの再発予防のためにも、生活習慣に気を配るようにしましょう。
また、眼精疲労を溜めない工夫も必要です。
眼精疲労が溜まると、目や頬周辺の神経や筋肉を硬直させてしまい、ゴルゴラインができやすくなります。
パソコンやスマートフォンを利用していると、目が疲れやすく眼精疲労も溜まりやすいです。適度に休憩やマッサージを入れて、眼精疲労を溜めない工夫を心がけましょう。
ゴルゴラインに貼るだけ「ニードルパッチ」で若々しい肌を保つ
ゴルゴラインを消す方法として、注目したいのがニードルパッチ。
ニードルパッチとは、美容液成分でできた小さな針が付いているシート状のパッチです。
ニードルパッチの針の成分には「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」など、保湿成分が含まれており、肌に貼ることで針になっている美容液成分が角質層内部で溶けるため、肌の表面に塗る方法よりも高い効果が期待できます。
針があるパッチなので痛い印象を受けますが、人によってはチクチクする程度です。
徐々に針自体が溶け出すため、チクチク感は自然とおさまります。
また、貼るだけでヒアルロン酸を注入できるのもうれしいポイント。
ヒアルロン酸を皮膚に注入する場合、クリニックなどで繰り返し注入が必要ですが、ニードルパッチは自宅で手軽に注入できます。
自宅でゴルゴラインのケアを続けたい方にはニードルパッチの使用を検討されてはいかがでしょうか?
有効成分を効率的に浸透させる安心安全な富士山ニードル
ニードルパッチを検討している方には、コスメディ製薬が開発した「富士山ニードル」がおすすめです。富士山ニードルはニードルパッチの針の形が富士山の形をしたものです。
富士山ニードルは、針の刺さる部分と土台の部分が二次曲線のようなカーブを描いていることから、富士山の名前がつきました。
実は、ニードルパッチの中にはきちんと刺さる針の形を作れていないものもあります。
ピラミッドのような三角形の形で、そもそも針になっていないものや、細すぎて折れてしまうようなものは、有効成分を届けることができないので効果が期待できません。
ニードルパッチの針は細すぎても折れてしまい、太すぎても刺さらない。長さに関しても短すぎると角質層まで届かないため十分な長さが必要なのです。
富士山ニードルは適度な長さと太さを実現しており、折れずに角質層まで成分を届けることができます。
ゴルゴラインを消す方法として、お肌の保湿に効果的な富士山ニードル(マイクロニードル)でのスキンケア。
今後のコスメディ製薬の富士山ニードルスキンケア商品にご期待ください。