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代表取締役社長 権 英淑が名古屋大学DII協働プログラムで講義を行いました。
2024年5月17日（金）名古屋大学東山キャンパスにて、コスメディ製薬 代表取締役社長 権 英淑が名古屋大学 卓越大学院プログラム「未来エレクトロニクス創成加速 DII協働大学院プログラム」（DII協働プログラム）のゲストスピーカーとして、ワークショップで講義をしました。
「DII協働プログラム」のテーマは、30年かかるイノベーションを10年で成し遂げる鍵となる3タイプの人材（Deployer, Innovator, Investigator: DII）を育成すること。権はこの3タイプをすべて経験した「ビジネスのわかる博士」として、同プログラムのゲストスピーカーとしてお招きいただきました。
権は京都薬科大学でのTTS（経皮送達システム）基礎研究をもとに、2001年にコスメディ製薬を共同設立、その後2008年には医薬品成分を体内に届けるDDS（ドラッグデリバリーシステム）の新たな手法として「溶解型マイクロニードル」の開発と実用化に世界で初めて成功、その技術を化粧品に応用して「マイクロニードルコスメ」という市場を創り出したという、イノベーションストーリーを中心に学生の皆さんにお話しました。
同日のプログラムに参加した学生は留学生もおり、権の講義は英語で行われましたが、権自身も日本に留学した研究者であることから、留学からベンチャー企業経営者就任までのライフストーリーも披露しました。
研究者であり、経営者でもある権のキャリアとの出会いが、今後専門分野で活躍する学生の皆さんのロールモデルとなり、世界中にイノベーションを起こす未来を楽しみにしています。
※プログラム終了後の講師記念撮影。
中：DIIプログラムコーディネータの天野 浩先生（名古屋大学未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積研究センター センター長・教授）
左：同日プログラムゲストスピーカーの村上 憲郎先生（村上憲郎事務所代表取締役／東京国際工科専門職大学 学長／セルソース株式会社 社外取締役／公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 理事長／大阪公立大学大学院 特任教授／元Google 米国本社副社長兼Google Japan代表取締役社長）
右：権 英淑（コスメディ製薬株式会社 代表取締役社長）