富士山ニードルの開発者
富士山ニードルの開発者について
コスメディ製薬の富士山ニードルは「人の肌に針を刺すことへの抵抗感」から生まれました。
工学博士である神山文男博士(コスメディ製薬代表取締役会長)の工学的な知見である「薬剤に合わせて基材を整え成形する技術」と、薬学博士の権英淑博士(コスメディ製薬代表取締役社長)の薬学及び「皮膚のメカニズムの知識」を融合させることにより、肌に優しくかつ高い効果を持つマイクロニードルを設計、製造することが可能となりました。
2008年、世界で初めて「溶解型マイクロニードル化粧品」の工業的製法を確立させることに成功、その後も研究と開発を継続し、究極のマイクロニードルである「富士山ニードル」が完成しました。
工学博士 神山 文男(カミヤマ フミオ)
- コスメディ製薬株式会社 代表取締役会長
- 専門分野 高分子の構造と物性、メディカルへの応用。
京都大学大学院理学研究科修士課程修了。
1965年 積水化学工業株式会社入社、メディカル研究所長に就任。「糖尿病の検査システム「ヘモグロビンA1C」の開発」において、科学技術庁長官賞を受賞。
2001年 有限会社コスメディ製薬を設立。
2021年 代表取締役会長に就任。
薬学博士 権 英淑(ケン エイシュク)
- コスメディ製薬株式会社 代表取締役社長
- 専門分野 薬学及び皮膚のメカニズム、マイクロニードル技術の第一人者。
京都薬科大学 薬学科博士課程修了。
その後、英国製薬会社(ストラカン製薬)などの技術コンサルタントを経て、2001年有限会社コスメディ製薬を設立。
2021年 代表取締役社長に就任。日本薬剤学会より「製剤の達人」称号を受賞「マイクロニードル製剤の開発現状と最新動向」。